豆知識

健康

肩甲骨の運動

肩甲骨の運動

6月に入り、梅雨入りや梅雨明けが気になる季節になりました。天気が悪いと、外に出るのが億劫になり、ついつい引きこもりがちになってしまいますよね。今回は、梅雨の時期にぴったりな、お家で簡単にできる運動をご紹介します。 「肩甲骨は柔らかい方がいい」と聞いたことありませんか?小さいころは、肩甲骨が飛び出るほど柔らかかったのに、大人になっていくとどう頑張っても肩甲骨が出てこない… 肩甲骨は、腕を上げる、回すなどの動きのために必要な筋肉がたくさん付着していると言われています。肩甲骨の動きが悪くなると、肩の可動域が狭くなり、肩こりの原因などにも繋がるそうです。テレビを見ながらできる、肩甲骨の運動1 左右に腕を肩の高さに広げて大きく回す。2 前へ30回、後ろへ30回...

お口の体操

お口の体操

コロナ禍で新しい生活様式となる中、この数年でマスク生活が当たり前になってきましたね。普段見えない分、ふとした時に「こんなにたるんでたかしら…?」とショックを受けてしまわないよう、お顔の筋肉を引き締めましょう!室内でも出来ますので、テレビを見ながら、無理のない程度に実践してみましょう。お顔引き締め体操1 大きく口を開けて、「ああああ」と声を出す。2 「ううううう」と口をすぼめる3 「いいいいいいい」と笑顔で声を出す。...

よい歯の日

よい歯の日

4月18日は「よい歯の日」です。よ(4)い(1)歯(8)の語呂に合わせて、日本歯科医師会が制定した記念日だそうです。11月8日には(1)い(1)歯(8)の日もあるそうですよ。 日本歯科医師会が啓発活動を行なっている、「8020(ハチマルニイマル)運動」を聞いたことある方は多いのではないでしょうか。80歳になっても、20本以上の自分の歯を保とうという運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると、言われているそうです。...

生きものの心拍数

生きものの心拍数

日常の中で意識することが少ないかもしれませんが、みなさんの心臓は日々、ポンプとして全身に血液を送り出しています。 心臓が「ドクン」と動く回数を「心拍数」といいます。 ところでこの心拍数、一生の間に打つ回数を数えてみると、哺乳類ではどんな動物もほぼ同じ回数だとご存知ですか? 一般的に体が大きい(体重が重い)動物ほど1分間の心拍数が少なく長生きで、それと反比例するように、体が小さい(体重が軽い)動物ほど心拍数が多く、寿命が短い。動物の世界にはこのように、心拍数と寿命の間に一定の法則があります。つまり心拍数が少ないほど長生きできるというわけです。 例えばハツカネズミは、1分間に600~700回も脈拍を打ちます。1回の脈拍に、たった0.1秒しかかからないわけです。反対に体の大きなゾウは、1回の脈拍に3秒もかかります。 この脈拍1回にかかる時間を「心周期」といいます。...