豆知識
認知症
早口言葉
脳の活性化は、認知症の進行を遅らせることに繋がります。今回は、簡単に脳のトレーニングができる「早口言葉」をご紹介します。 早口言葉は簡単にできる遊びですが、様々な効果が期待されています。・舌の運動・唾液の分泌の促進・口唇・口腔周囲筋力を高める・嚥下機能を高める・言いづらい言葉を発することで、脳を刺激・背筋を伸ばして言うことで、肺機能を使う まずは、ゆっくりと慣れることから始めてみてください!慣れてきたら、2回や3回、同じものを繰り返してみてください。練習レベル隣の客はよく柿食う客だ(となりの きゃくは よく かき くう きゃくだ) スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち(すももも ももも もものうち ももも すももも もものうち) アンドロメダ座だぞ(あんどろめだざだぞ) バスガス爆発(ばす がすばくはつ)初級レベル生麦生米生卵(なまむぎ なまごめ なまたまご)...
オルゴールと認知症
みなさんが最後にオルゴールを聴いたのはいつ頃だったか、覚えていますか? オルゴールの音色には、人間の耳では聞き取れない非常に高い周波数(10万Hz以上)から低い周波数まで広い帯域の音が含まれています。これを繰り返し聴くことで、脳幹から全身の神経を刺激し、血行を良くする効果があります。さらに、ホルモン分泌や消化を良くし、免疫力を高め、自然のままの健康体に戻る働きを助けます。 人間は音として認識出来ない高周波音も、身体で感じることができます。高周波音はリラックス・ストレス軽減・免疫力増加などの癒し効果が得られ、「安価なオルゴールでも高周波音が発生しており、側頭葉の聴覚野が刺激され認知症予防に良い」と言われています。 豊泉家グループでは、永年、認知症ケアについて研究を重ねてまいりました。...