日常の中で意識することが少ないかもしれませんが、みなさんの心臓は日々、ポンプとして全身に血液を送り出しています。 心臓が「ドクン」と動く回数を「心拍数」といいます。 ところでこの心拍数、一生の間に打つ回数を数えてみると、哺乳類ではどんな動物もほぼ同じ回数だとご存知ですか? 一般的に体が大きい(体重が重い)動物ほど1分間の心拍数が少なく長生きで、それと反比例するように、体が小さい(体重が軽い)動物ほど心拍数が多く、寿命が短い。動物の世界にはこのように、心拍数と寿命の間に一定の法則があります。つまり心拍数が少ないほど長生きできるというわけです。 例えばハツカネズミは、1分間に600~700回も脈拍を打ちます。1回の脈拍に、たった0.1秒しかかからないわけです。反対に体の大きなゾウは、1回の脈拍に3秒もかかります。 この脈拍1回にかかる時間を「心周期」といいます。...